最速で自立をした江戸時代の子育て

子どもはいつまでも可愛いものですが、やっぱり早い年齢からたくましく自分で生きていけると期待させてくれたら嬉しく無いですか?

こんにちは!”キャンプ育”トレーナーのRockです。

子育てに奮闘しているあなたなら、「しっかりと自分で何でも出来る様になって欲しい」と言う一心で子どもに向き合っている瞬間も多いのではないでしょうか。反面寂しい事でもありますが、やっぱり手がかからなくなってくると親も楽ですからね。

例えば、

  • 家事は何でも手伝ってくれて、時にはやって置いてくれる
  • 身支度はどんどん自分で行い、いつも必要なものは把握している

10歳前後からそんな子どもに育ったら頼もしいですよね。

勿論そうならなければいけないという訳ではありません。子ども毎に成長のスピードは違うと思います。ですが、今回はたくましく自立を出来る子どもに成長するうえで、江戸時代の子育てが参考になるというお話です。

現代よりもはるかに早く自立していた

江戸時代は15歳前後元服という今でいう成人式にあたる催しをします。現代では、少し前までは20歳、今では18歳が成人とみなされますから、江戸時代がいかに早く自立の機会が訪れていたかが分かりますよね。平均寿命の短さだったり、乳幼児生存率の低さも関係してくると思いますが、それだけ当時の子どもたちはしっかりしていたのだと思います。

例えば、一般的な農家の女の子は10歳前後で江戸に子守の仕事をしに行ったそうです。男の子は父親から男らしさや武士道精神を教わり、勝負強く自己主張が出来るように育てられたそうです。

当時は身分や男女差があったので一概には言えませんが、全体的に現在より自立する為の教育がなされていたと言えますね。

7歳までは神の子、その後は様々な仕事や家事を手伝った

二宮金次郎像

とはいえ、幼少期から厳しく育てていたのかと言うとそうではありません。乳児期の死亡率の高さから7歳になるまでは神のもとにあるとされ、自由に寛容に育てられたそうです。7歳を越えると寺子屋(今でいう小学校)に入り、その後は積極的に家事や仕事に参加していたそうです。

江戸時代の後期に活躍した有名な二宮金次郎さんも、12歳位から病の父親に替わり、夫役(ぶやく:今でいうと偉い人に税金を納めるのに加え、労働も義務付けされている様なもの)を務めました。

つまり江戸時代の子どもの自立が早いのは、そうせざるを得なかったとはいえ周りの環境が大きく影響していたといえます。

江戸時代の子育ての良いところを利用する

ここまでのお話を踏まえて言える事は、決して無理をせずにマイペースで良いので、小学校2年生位から、いつまでも子ども扱いをせず、大人と同等の事をやらせてみる。という事が自立心を育てるポイントの様です。大人が期待する事でピグマリオン効果というのも期待出来ます。

例えば、

  • 休日にお夕飯作りを任せてみる(しっかりと見守る)
  • 一人で組織キャンプに参加させてみる
  • キャンプで子ども主体に活動をさせてみる

出ました!ポジショントーク!

などは無理なく成長出来る要素があると思っています。

いずれにせよ、放任したり任せっきりにするのではなく、過程を見守ってあげる事は大切です。遊びたい盛りの年齢ですから、お友達との関係や遊びの中で成長していく事も多いからですね。

おわりに

江戸時代の平均寿命は45歳だったらしいです。そうなると15歳でも3/1は過ぎているという事になります。今の日本の平均寿命は80歳を越えていますから、約6/1でしょうか。倍の時間生きるとなると子どもの教育も緩やかなものに変わるのも納得します。

でも、早く自立を出来る事が凄いとか偉いの話しではありませんが、江戸時代の教育も参考にはなりますよね。

例えば依存という言葉はネガティブなイメージですが、似た言葉に相互依存があります。それは自立した者同士がお互いを助け合う事です。

親と子どもが、依存ではなく早めに自立をして相互依存の関係になる事が幸せな時間を多く過ごせる一つの道なのではないかと思う今日この頃です。