川遊びとテントサウナが楽しめる!おきつがわオートキャンプ場【キャンプ場紹介】

キャンプ場って日本全国沢山ありますよね。昨今のキャンプブームでその数は3,000カ所にも上るとされています。そんなに沢山あると何処に行っていいか迷ってしまいますよね。

玄人さんなら問題無いのですが、ファミリーや初心者さんだとどんな設備があった方がいいのか、快適に過ごせる場所なのか、判断するのに悩むと思います。

例えば、車を近くまで乗ってこれるオートキャンプ場であったり、電化製品が使える電源付サイトとか、雄大な景色が見れるけど風の影響を受ける開けたキャンプ場だったり、川が近くにあって暑い日でも涼を得られるキャンプ場だったりといった具合です。

キャンプ場選びは何がポイントなのでしょうか?

こんにちは”キャンプ育”トレーナーのRockです。今回は最近私が行ったキャンプ場をご紹介致します。良かった点や注意点をまとめてみたので、良ければキャンプ場選びのご参考にして頂けると幸いです。

おきつがわオートキャンプ場

今回はデイキャンプですがおきつがわオートキャンプ場さんにお世話になりました。まだ今年の3月位にオープンしたばかりの新しいキャンプ場です。静岡でも被害の多いかった昨年の台風15号によりオープンが大分遅れてしまった様でした。

予約は公式lineでスムーズ、問い合わせにも丁寧に答えて頂いて気持ちのいいデイキャンプとなりました。平日は人が少ないので水道やトイレ設備の近くをとる事が出来ましたし、管理人の方も丁寧でした。

デイキャンプの場合はサイトの指定は出来ず、空いているサイトを使うのだそうです。全体そこまで広くないので一番遠くのサイトでも水場へのアクセスはし易いかと思います。

ちょっとキャンプ場に入る道が狭いのですが、大体の車なら大丈夫だと思います。管理人さんはキャンプ場オープンの際県外からわざわざここを探しに来た様でした!

山!川!空!とバランスが良い

おきつがわオートキャンプ場は、いわゆる林間サイトだだっ広いサイトとは違います。川も近くにあり、空の眺望もよく、山の景観もあり丁度バランスが良いといった感じでした。

そこそこ風は吹きますが、自然を身近に感じる事が出来ます。また安定した平地はペグも打ちやすくかったです。サイトの広さもそこそこ広く、多くのキャンパーが来てもぎゅうぎゅうにはならないと思います。

全面区画サイトだったと思うので、隣との距離もある程度確保されていますし、テント類の設営もし易いのでは無いでしょうか。

おススメな過ごし方

川遊び

目の前に興津川が流れています。幅の広い浅めの川なので水浴びには丁度良いと思います。夏のキャンプは暑さとの闘いなので、暑くなったら水浴びして木陰で休憩などすれば快適かもしれません。

あと手前の流れの浅い岩場では、カニ・魚・ヤゴ・タニシなど生き物が沢山見られます。子どもと一緒に探したりするのも楽しいですよね。

浮き輪を持って川の真ん中の方に行ってしますと、流されてしまうかもしれないのでご注意を(; ・`д・´)、まぁ雨上がりでも無ければ緩やかな川なので大丈夫だと思いますが。

テントサウナ

昨今流行りのテントサウナですが、私はここで初めて挑戦してみました。中に薪ストーブが入っていて石に自分で水をかけて蒸気を発生させます。温度は確か100℃近くまで上がっていて、もう普通にサウナです。

出た後は気を付けながら川に飛び込むでも良し。ちょうど冷たすぎない地下水もすぐそばに溜まっているのでそちらに飛び込むのも良し。流石に気持ちよすぎました!室内とはまた違う「ととのう」体験が出来ると思います。

90分で2、3,000円前後だった気がします。一日借りられるプランもあり割とお得だなと感じました。(その場合追加の薪は自分で用意)

地下水を使った水風呂

安心の設備

ちなみにドーム状の管理棟には、少しですが静岡ならでは食べ物や地ビールの他、各種レンタルも充実していました。薪やスウェーデントーチがあったりお金さえ払えばある程度道具には困らないかもしれません。キャンプに忘れ物はつきものですからね。

あと簡易トイレ(水洗)、シャワー、更衣室、洗い場などがあります。人が多いと混雑しそうですが、出来たばかりで綺麗でした。

あんまトイレとかが遠いと夜に行くの怖いですからね。中央に集まってて分かり易い導線になっていたと思います。

スウェーデントーチ

終わりに

おきつがわオートキャンプ場は、

  • 山と川と空のバランスが丁度よく(表現独特ですみません)
  • 川遊びやテントサウナで楽しめる
  • 広すぎなくて水場へのアクセスもいい
  • 全面平たいサイトでテント、タープが立てやすい
  • 各種レンタル&静岡のグルメ土産&地ビールあり

などが良い所かなと思いました。

少し入口が狭いのと、弊社物が少ないので風の影響をうけたり、もろに日差しに照らされますのでそこらへんはご注意下さい。

とはいえ山奥とかでは無いのでアクセスも良く、気軽に来易いキャンプ場ではないでしょうか!是非皆さんも行ってみて下さい!

令和5年4月時点の情報