子どもが体験の中で自信を持てる親子キャンプ
どんな事でも「自分は出来る!」と、自信をもって取り組める子供に育ったら嬉しくないですか?
こんにちは「自立心が育つ」キャンプの学校、キャンプ育トレーナーのRockです。
「自信」は目には見えないし数値化も出来ないのですが皆様も必ず自信を持っていますよね。それは、過去の成功体験や失敗体験が自信となっているはずだからです。
例えば一回取り組んで成功した仕事だったら何も不安なくまた取り組む事が出来ると思います。それは「経験」する事で「自信」を持てる様になったからです。成功だけじゃなくて失敗した場合も同じ過ちを犯さないように改善し、いつか必ず成功する事が出来ます。
皆さんの持っている自信は過去の体験から積み重なっている物なんです。
今回はそんな体験によって自信を持てる様になる親子キャンプの記事です。
自信を持つ事の大切さ
子どもが自信を持つ事は何故大事なのでしょうか?
- 学校で良い成績をとる為?
- 友達の中で一目置かれるため?
- 先生に褒められる為?
自信が子供は行動力があり、人生をより豊かに出来ると言えます。
例えば自信が無いと物事に取り組む意欲が少なく消極的になってしまいます。でも「自分は出来る」という自信があるとやる気も満々、どんな事でも取り組んでいけるでしょう。
自信過剰はいけませんが、子どもレベルでも自信を持つ事が大事なんですね。
あと自分に自信を持てるという事は自己肯定感が高いと言えます。
自己肯定感(じここうていかん)とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり[1]、自尊心(英語: self-esteem)、自己存在感、自己効力感(英語: self-efficacy)、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉である
wikipedia
僕もそうでしたが、自分に自信無く自分を肯定できない時は他人の評価に振り回されがちです。上司が言っているから間違いだ、友達が言っているから自分はダメなんだ。そんな環境に居続けたらら人生が豊かになりづらいのではないでしょうか。
他人の評価に軸を置くのではなく自分の評価に軸を置く事。勿論他人目線というのは時にとても大切な物なのですが、自分でいつでも自分を褒めて挙げる事が出来ていればそれは大きな自信になります。
自信があると今自分が行っている事に迷いがなくなりますよね、迷う事が少なくなるという事は物事に集中でき成果も得られやすくなると思います。
結果色々な事が上手くいき人生が豊かになっていくと僕は考えています。
失敗と成功の体験が自信になる
成功体験とは
当たり前ですが、成功を経験した体験が成功体験です。
自分がこれまで経験したきたことのなかで成功してきたことを意味しています。 例えば「TOEICで900点を取った」「簿記検定1級に合格した」など、何かしらの目標を定めてそのハードルを超えたときに、成功体験という意味として使いやすいでしょう。
Smartlog
成功体験は大小関係ありません、子供レベルではほんの小さな体験が大きな自信となります。
例えばキャンプの学校のキャンプ育では
- 一人でテントを立てれた
- 一人で火を起こせた
- 薪割を褒められた
などの成功体験です。こういった経験は大人になっても忘れずに覚えている事が多いです。
失敗体験とは
上手く行かなかった経験です。子供レベルだと
- 皆の前で発表をしたけど上手く話せなかった
- 運動会のリレーでバトンを落としてしまった
- 仲良くなろうとして話しかけたけど無視されてしまった
といった具合です。
成功の逆が失敗でしょうか、いえ、成功の逆は何もしない事と僕は考えます!つまり失敗体験も成功体験だと言う事です。失敗も成功のもと。
事実失敗は成功より多くの事を学べます。
- 皆の前で発表をしたけど上手く話せなかった→今度はもっと大きな声で話してみよう
- 運動会のリレーでバトンを落としてしまった→友達とバトンの練習をしよう
- 仲良くなろうとして話しかけたけど上手く行かなかった→次は話しかけ方を変えてみよう
キャンプ時の例では
- 焚火に火がつかなかった、何故?
- ご飯が上手く炊けなかった、何故?
- テントが上手く設営出来ない、何故?
失敗した場合、何故?と原因を追究しないと解決しませんよね。人間分からない事には不安を覚えるので、やってみる事により不安が和らぎます。そして失敗した場合成功よりもう一段階深堀して理由を見つけて再チャレンジ出来るので、解決に至った時はより大きな自信を持つことが出来ると思います。
つまる小さな失敗を沢山経験していく事で、成功をする確率もあがりより自信も付いていくという事ですね。
キャンプでの成功と失敗
キャンプは衣、食、住を自分で工夫して過ごさないといけません、まさに非日常と言えますよね。
それぞれ簡単にご紹介致します。
衣
え、服?なんでもいいじゃんと思うと思います。実際そうなんですが、キャンプは外で行うので
寒暖差が激しくとても重要です。
昼間は暑くても朝、夜は寒い。季節によっては突然の雨なんてのもあります。
気候毎に服を着替えていくのが快適さに繋がるんですね。
食
キャンプの醍醐味は食ですよね、むしろ食べる事以外そこまでする事ないかもしれません。笑
家では快適に料理が作れますし、子供がそこまで関わる事は少ないですが、キャンプでは親子で協力する事で子供により身近なものになります。
キャンプ場により
- 釜戸
- 直火(ほとんどのキャンプ場はNGですが)
- 焚火台
- コンロ
などで料理をするのが一般的です。
コンロ以外は自分で薪を用意して着火剤から火を点けなければいけないの手間が掛かるんですね。これ、子供レベルだと結構難しいんです。失敗と成功の経験をするにはとても良いと思います。
住
キャンプは宿泊を伴う時は「テント」を立てます、日帰りのデイキャンプでも雨や日差しを避けるため「タープ」を立てます。
どちらも快適に過ごす為の道具です。これ種類は多岐にわたり設営の仕方がそれぞれあったりします。
私の独断で親子キャンプにおすすめなテントをご紹介しています。
設営は大人でも大変なものですが慣れてくれば子供と一緒に設営できたり、簡単なキャンプ道具は子供だけで展開できる物もあります。
一緒に行ったり、いっそ任せてしまったりするのがおススメです。
まとめ
成功や失敗をした体験が自信を持った子供に育つ上で大事になってきます。大人以上に大事とも言えます。自信はある日突然湧いてくる訳では無いですからね、コツコツと身につけていくんです。
キャンプ以外にも「習い事」や「親とのコミュニケーション」で自信は身に付いていきます。お子様にあった体験をさせてあげるのが良いかと思います。
キャンプ体験で自信とやる気に溢れた活動的な子どもを育てていきませんか?