子どもが喜んで一緒に行ってくれるキャンプへの誘い方3選

こんな事にお悩みではありませんか?

内向的な性格でなかなか外遊びに出たがらない
引っ込み思案なので知らないと所に出掛けるのを嫌がる
キャンプに誘いたいけど喜んで来てくれるにはどうしたらいいだろう

こんにちは”キャンプ育トレーナーのRockです。

キャンプには子どもの社会性行動力を育てる効果があります。

何となく子どもにいい影響があると分かっていても、子どもがおとなしい性格だったりするとなかなか喜んで来てくれない事もあると思います。

嫌々連れて行ってはキャンプが嫌いになってしまうかもしれませんし、出来れば子どもが自ら意欲的に一緒に行ってくれるといいですよね。

内向的な子どもは素直に自分の感情を出さない時もあるんです。感情を示す事が怖かったり恥ずかしいと思ってしまうのですね。

そんな時は決して無理やりじゃなくて子どもに喜んでもらえる誘い方でキャンプに行きましょう。

子どもの興味を引く

一番いいのは子どもの興味を引いてあげる事です。これは大人でもそうですが興味のない事は全く頭に入ってきませんよね。

例えば、アニメのゆるキャン△を見せるとかお友達家族がキャンプに行った写真を見せてみるとかです。

鬱陶しくない程度に子どもにアプローチしてみて反応が良ければそこからキャンプに行く話を広げてみてはいかがでしょうか。

子ども時代の興味関心の大切さ

何故興味を引いてキャンプに導入してあげる事が大事なのでしょうか。それは子ども時代の興味関心は大人になってもいつまでも忘れないアイデンティティになるからです。大袈裟かもしれませんが、大体趣味趣向は親や環境の影響を受けています。そしてキャンプの経験は一生忘れないという事です。

例えば家族で移動中の車内でかかっていた音楽を今でも忘れずに覚えているとか、家にあった絵画がずっと頭に焼き付いているとか。

親が環境を変えてあげたり身の回りを変化させる事で、ある程度子どもの興味関心が変わってくるんです。「子は親の鏡」ということわざもありますからね。

子どもになって欲しい将来像はまず親がお手本を示し、興味関心を持って貰いましょう。今の私がキャンプで成長出来た様にキャンプは子どもにいい影響を与える期待ができます。

子どもが喜んでくれる誘い方3選

先ずは積極的に誘ってみる

親が「やってみようよ!」「じゃあこんな事はどうかな」と積極的に誘うのがまずは大事です。子どもが小さいうちは友達関係より親子関係が強いので、案外気軽に来てくれるかもしれません。

テント泊でなくてもバンガローでもコテージでも大丈夫です。一過性の誘い方じゃなくてキャンプ先の遊び方や施設も絡めて何回か誘ってみるのがいいです。

キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原 子どもに特化した施設だと選択肢も多くて喜んでくれると思います。

単純に強引に誘うのではなく親も色々と手を変え品を変えて誘ってあげましょう。

好きな事で興味を引いてみる

子どもの普段をよーく観察して好きな事で誘ってみましょう。引っ込み思案な子どもにも興味のある事は必ずあります。

例えば

  • 子どもの好きな食べ物をキャンプで作る
  • 夜はテント内でゲーム大会をする
  • 道中好きな道の駅に必ず寄る
  • 仲のいい友達と一緒に行く

などです。

普段からお子様の事を注視してあげてお誘いの手札を多くしておくことが大事です。自分の事を理解してくれていると感じると信頼関係も高まります。

日常にキャンプを取り入れる

少しずつキャンプに興味関心を持って貰う為にキャンプ用品やキャンプにちなんだ物を日常から取り入れるのもおススメです。そうする事で子どもはキャンプ中での使い方が想像出来て興味が湧いてくるでしょう。

例えば飲み物を飲む時キャンプで使うコップにしてみたり、家族団らんの時間に洒落なランタンを点けてみたり。

パートナーに怒られない程度に日常から少しずつキャンプを匂わせてみるのはいかがでしょうか。

終わりに

いかがでしたでしょうか、引っ込み思案な子どもと一緒にキャンプに行きたい時、是非子どもの興味を引いて積極的に誘ってあげて下さい。

シャイな子どもは嫌がっている様に見えても本当は楽しんでいるという事もありますからね。

子どもが小さいうちは色々な所に一緒に行ってくれると思いますが、10歳を越えてくると青年期となり親子関係より友人関係を優先するようになります。個人差がありますがこれは自立に際しての重要なプロセスなのでこの時期に誘いを断られても「成長しているんだ」と思い落ち込まないで下さい笑。

是非子どもと一緒にキャンプに行き楽しみながら成長を見守ってあげて下さい。