スマホは置いて!好奇心旺盛な子供に育つ、キャンプ育

こんなお悩みをお持ちでは無いですか?

子供が毎日スマートフォンやゲームやテレビばかり見て過ごしている
興味のある事が少なくて無気力

昨今コロナウィルスの影響で家で過ごす時間が多く、こんなお悩みを抱えてらっしゃる方も多いのでは無いでいでしょうか。スマホもゲームも使い方で立派な教育になるとは思います。僕も子供時代はゲームボーイやスーファミが大好きでした。

しかしあまりにゲームやスマホばかりやって過ごしていて、色々な「体験」が足りないと子供に大切な好奇心が育ちにくいのです。この記事で子供の成長に欠かせない好奇心について触れてみたいと思います。

子供の成長に欠かせない好奇心

子供には好奇心の成長がとても大切になってきます。

何故なら物事に取り組む原動力になるからです。

好奇心自体の意味とは

好奇心(こうきしん)とは、物事を探求しようとする根源的な。自発的な調査学習物事本質研究するといった知的活動の根源となる感情を言う。

wikipedia

例えば好奇心が旺盛な子供は「賢い」「学力が高い」「楽しんで物事に取り組める」「行動力がある」といった傾向があります。前者は知的好奇心ともいいます。

好奇心を育てるには、

  • 親と一緒に遊ぶ(親から楽しむ)
  • 色々な事に興味を持つきっかけを作る
  • 子供が夢中になっている事を応援する
  • 外で遊ぶ
  • 子供の「何故?」にしっかりと答えてあげる。

などが大切になり、親の働きかけが重要になります。私も子供時代「何故?」が止まらない子供だったとよく言われた事があります。(私が凄い訳ではありません)

子供が好奇心を持てる環境を与えてあげ親と一緒に育てていく事が、好奇心旺盛な子供を育てる大事なポイントです。

好奇心旺盛な子供になると

上記でもふれましたが、子供が色々な物事に興味を持ち夢中になって探求する姿は親としても誇らしいですよね。そして好奇心から行動が増える事で行動力が高まり、結果自分から物事に取り組む主体性も併せて育っていきます。

そうする事でスマホやゲームばかりでなく、例えば外遊びの体験の中で疑問に思った事を「勉強」したくなったり。自然の中で答えの無い体験に夢中になり、新たな「趣味」が出来るかもしれません。

「キャンプ」という選択肢

例えば、少し唐突ですが私は子供の好奇心を育てる為に「キャンプ」をお勧めしています。

キャンプで自然と関わる事で子供の行動力主体性体力などが育ち非認知能力の向上も期待されています。非認知能力とは「学力テストなどでは数値化できない、将来を豊かにする力」です。

キャンプって何?

キャンプは古くは「兵士の訓練の野営場所」との意味があったようですが、現在では「人が集まる場所」の事を指します。自然の中で、家族、友人、もしくはソロで焚火やキャンプ料理をしながらテント泊するイメージが一般的です。

そもそもキャンプに行きたがらないのでは?と不安に思いますよね。大丈夫、ゲームも持っていきましょう😂最初は何でも大丈夫、気後れまずはやってみる事が大切です。キャンプが子供の好奇心を育ててくれます。

キャンプで何をするの?

キャンプで体験する色んな初めてや発見が子供の好奇心を育てます。

衣、食、住を自然の中で行うキャンプには様々な工程があります。

  • テントを立てるときのどんな場所を選ぶのか。(住)
  • テント内のスペースはどうレイアウトするのか。(住)
  • 料理するときは薪から用意する。(食)
  • 気候に合わせて快適な服を着る。(衣)

普段の生活の中ではあまり体験する機会がありませんよね。私も父親がアウトドア好きでよくキャンプに連れていってもらう事があり、非日常の体験をさせて貰いました。

例えば、ご飯を作る時は火を起こすのですが、その準備だけでも一苦労です。

火起こしの手順

①かまどを作る

(かまどは料理するときに火を囲う様に作る調理設備)

②薪を配置し

(火種を用意して燃えやすい様に薪を配置する)

③火を起こす

(最初の薪に火がついたら徐々に大きな薪に火をつけていく)

④火を大きくさせて安定させる

(大きな薪がしっかり燃えてきたら薪の量を調整しながら火を保つ)

⑤火の守をする。

(薪が燃え尽きてしまわない様に薪の量と位置気を使う)

ざっくりでもこれだけの工程が必要です。勿論家ではガスコンロやIHで簡単に料理が出来るので、外で料理をするといのは大変になります。ですが子供の頃の感覚だと「教わっている」とは感じなく、自然と身に沁みついていった感覚です。

まだ頭の柔らかい子供時代は何でも受け入れてしまいます。私も後日学校の野外活動などで率先して行動し友達にドヤ顔した記憶があります。

私もそんな経験から「火って外でも点くんだ」といった発見や「薪を入れていかないと消えてしまうんだ」という気付きが好奇心の育つ要因となりました。

おまけ

でもちょっとそんな色々やるのはハードルが高いと思いですよね。でも大丈夫です。

なにも道具を揃えなくても今の時代レンタルもありますし、キャンプ道具の購入もピンキリですが今は中華系のブランドの参入も多くなってきて割と安く済む事が多いです。

最初は快適に過ごせるグランピングから、と言うのもいいですね。

グランピングってなに?

近年、アウトドア愛好家の間では快適さを兼ね備えた新しい体験型旅行が注目されています。それが雑誌やテレビなどですっかりおなじみになったGlamping(グランピング)です。これはグラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語で、テント設営や食事の準備などの煩わしさから旅行者を解放した「良い所取りの自然体験」に与えられた名称です。世界を席巻するこの新しい流れは、もはや止めることはできません。

引用元:JGLA/日本グランピング協会様のHP

http://glamping.or.jp/about-glamping.html

意外と気軽に試せるのがキャンプです。

まとめ

スマホにゲームばかりは一概に悪いとは言いません、内向的でも興味関心が内側に向かう事は自分と向き合ったり考えを深める事が出来るかもしれません。ですがその中でも色々な事を経験して好奇心を育てる事によって「物事を楽しんで探求する」する事が出来る子供になります。

その結果子供の行動力や主体性も育って行きます。

キャンプで様々な体験をする事で子供の好奇心が呼び起こされます。大人が子供に対して積極的に関わってあげる事で興味関心のきっかけが出来るからですね。

家にいると大人もスマホいじっていたいですからね笑。お互い離れた所でスマホやゲームやサブスク見てる~なんて時間は多いと思います。

でもキャンプはやる事が沢山あってそれどころではありません、協力も必要になってきます。そんな環境を大人が選んであげるのが大事だと思います。

キャンプは自分から興味を抱いて色々な事に取り組める子供を育てます。