「あそこ行こう!」子どもが率先して言い出す親子で楽しめる場所

こんな事を感じていませんか

最近家にいるとスマホを見たりゲームばっかりしていてなかなか外で遊ばない、どんどん外に繰り出して自分から遊びを見つける位の積極性が少しでもあるといいんだけどなぁ

子ども遊びに連れていって、「またあそこいこう!」と積極的な反応を貰えたら嬉しくないですか。

こんにちは「自立心が育つ」キャンプの学校、キャンプ育トレーナーのRockです。

せっかく遊びに連れて行っても子供が「楽しくない」と思ってしまうと次から行ってくれなかったり、そとに出掛けるのに消極的になってしまいますよね。今回は子どもが率先して「あそこにいこう!」と積極的に言ってくれる様になる為のポイントと具体的なお勧めの場所をご紹介致します。

子どもの積極性を引き出す「内発的動機付け」

子どもは素直に表現をしない場合もあります。なので何となく(潜在的)に楽しかったと思って貰えれば大丈夫です。私も内向的な子どもだったので素直に喜んだりしませんでしたね・・・。

では実際にどんな環境だと子どもは「楽しい」と感じるのでしょうか。

  • 友達や大人、周りの人が楽しんでいる
  • 自発的に取り組んでいる
  • 周囲が見ていてくれる、褒めてくれる

特に大事なのは「内発的動機付け」と言われる、自分から楽しいと思ってやる事ですね。

内発的動機づけとは、内的で本質的な欲求によって引き起こされる行動のことです。言い換えると、個人の行動の要因となる、内面から湧き上がる動機づけ (モチベーション) のことです。この場合、モチベーションは、報酬や称賛など、外部からの誘因に関係なく、自分自身からのみ発生しています。

asana https://asana.com/ja/resources/intrinsic-motivation

「やらされている事」などはモチベーションが低くなると言われています。その中でも選択肢を外的に与える事は内的のモチベーションを下げにくいとあります。この点は大人でも全く同じ事が言えますよね、自分で選んだという感覚が大事なんです。

例えば保育園に行きたくないと言っている子どもに「じゃあ、車と三輪車と自転車どれがいい?」と聞き、「これ!」と自分で選んでくれると以外とすんなり行ってくれる事があります。

すこし話が逸れまししたが楽しんでもらう為には選択肢を用意してあげる事が大切と言えます。では具体的に親子で楽しめる場所、子どもが自分から「行きたい」と自発的に行言ってくれる場所はどんなところがあるのでしょうか。

今回は子供に楽しいと思って貰う為の方法を、私のキャンプ育バージョンでお伝えしたいと思います。この記事を読めば親子で楽しめて子どもの積極性が育つ過ごし方の選択肢が増えます。

親子で楽しめるキャンプの選択肢

ポジショントークで恐縮ですが、ひとえにキャンプといえど沢山の選択肢があるんです。子どもにあった選択肢を一緒に楽しめる場所を探す事ができます。最近平日は静かに過ごすソロキャンパーの人が多いですが、休日はやっぱり家族や配偶者利用が多くキャンプ場と言ったら子どもが喜ぶ作りになっている事が多いです。

・好きな食べ物が食べられる
・面白い遊具が併設されている
・飼っている犬と一緒に楽しめる
・近くに川があって川遊びができる
・キャンプファイヤーが出来る

これやりたい!ってのがあればしめたものです。子どものモチベーションがぐんと上がる事でしょう。

キャンプサイトの選択肢

フリーサイト

参考、ふもとっぱらキャンプ場

自由にテントの設営場所を決められます、基本は早い者勝ちです。他のキャンパーさんとの距離感に気を付けつつ、子どもと一緒に設営場所を選ぶのもいいかもしれません。

区画サイト

参考、長瀞オートキャンプ場

事前予約が基本のしっかりとロープや杭などで区画が仕切られているサイトです。設営場所に悩まずに割とプライベートも確保されているのが特徴です。

電源付サイト

初心者におすすめなのがAC電源付のサイトです。キャンプ時は基本電源が使えません。まだ経験が浅い時はそこそこ戸惑うと思います。そこでAC電源を借りれるサイトであれば電子機器を使用できます。

  • ポータブル冷蔵庫
  • プロジェクター
  • 扇風機
  • スマホ充電
  • 充電式ランタン
  • 家庭用ゲーム機

等、家と同じように使用できます。キャンプでもゲームやテレビを楽しむのも良くないですか、遊びの選択の幅がぐっと増えるかと思います。

おススメのキャンプ場ですが、キャンプアンドキャビンズさんなんかは充実の施設で子どもと行ったら絶対に楽しいのでおすすめです。ただ人気過ぎて平日でないと予約が取りずらいかもしれません。

注意点

車を駐車場に停めてからサイトに移動するキャンプ場と、車を直接サイト内に停められるオートキャンプ場があります。キャンプと言えば荷物が多くなる傾向です、ましてや子どものいる場合は移動が大変。なのでキャンプ場がどちらになるのかしっかり調べてから選ぶのが良いと思います。

オートキャンプ場

オートキャンプ場とは車でアクセスする事が出来る最も一般的なキャンプ場で、全国に1000カ所以上存在します。

設備も充実しているところが多く、

  • トイレ
  • ゴミ捨て場
  • BBQ場
  • 炊事場
  • お風呂
  • バンガロー
  • コテージ
  • キャビン
  • 売店
  • レンタル店
  • 管理人在中

とキャンプ場にもよりますが、割と快適に過ごせる様になっています。キャンプってテントのイメージですが、もし上記設備があるなら子供と一緒にコテージにしようかテントにしようかなど楽しみながら一緒に選んでみるのもいいですよね。

もし道具を揃えたり管理するのが難しいのならいっそのこと「手ぶらで行こう!」って選択肢も身軽で良いと思います。

高規格キャンプ場・グランピング施設

最近は宿泊施設と変わらない様な、リッチな施設も増えています。高規格のキャンプ場というのはレンタル店や売店がより充実していて、キャンプ場だけでも様々なアクティビティが楽しめる所です。

グラマラス×キャンピングであるグランピングは、

グランピングならテントの設営は不要で、施設によってはコテージやトレーラーハウスなど宿泊タイプが選べます。シャワーやトイレももちろん完備。

テント内にエアコンが設置され季節を問わず利用できるところや、敷地内に温泉やアスレチック、収穫体験ができる農園などが用意されている施設も。

食事は準備から調理まですべておまかせ、または準備と後片付けはおまかせで調理は自分で、というようにアレンジが可能です。豪華なアウトドア料理のケータリングを行っている施設は特に人気!

キャンプにおいて初心者が不便、難しいと感じるポイントをサポートしてもらえ、豪華かつ快適に過ごせるのがグランピングの良いところなのです。

トラベルJPhttps://www.travel.co.jp/guide/howto/501/

キャンプ初心者の方や、道具を揃えたり使いこなすのが億劫だという方は、このような施設を選択するのもありです。子供と遊ぶ時間も多く取れるますしね。

まとめ

子どもが自分から「あそこ行きたい!」と言ってくれるような自主性積極性を育てる親子で楽しめる場所としてキャンプ場という選択肢はいかがでしょうか。色々な選択肢があれば子どもの「内発的動機付け」がしやすくなります。知っておいて損はないですよね。

正直キャンプ場やは昨今のブームでかなり増えており沢山の数がありキャンプサイトの種類も色々なサイトがあります。ご紹介しきれませんので是非ご自身でも調べてみて下さい。

子どもがまた行きたい!って言ってくれるように親も全力で楽しんで下さいね!