賢い子どもの答え合わせ!読書の習慣
子どもが色々な事に興味を持ったり、様々な言葉で表現出来る様になったら嬉しいですか?
こんにちは!キャンプ育トレーナーのRockです。
あなたは読書をされますか?私はというと月1冊位のぼちぼちです笑。ちなみに読書が良いと言われているのはご存じだと思いますが、どうやら小学生位から本に触れる機会があると大人になってから語彙力は勿論、学力や想像力に差がつくと言われています。
普段生活してるだけでは使わない言葉に触れたり、本の話の補足を想像で補ったりするからです。例えば小説などではその場の「風景」や身に付けている「衣服」を表現する言葉が沢山出てきますよね。
とはいえ、なかなか子供が読書する習慣を身に付けるというのは簡単な事ではないですよね。なので今回は、そんな子どもの読書習慣を応援したい!と言った内容になっております。
読書をする事で好奇心が育つ
読書をすると一定の知識を得る事ができるので、今まで感心の無かった事にも興味が沸いてきます。つまり好奇心が育つのですね。
例えば植物図鑑を読んで花の名前を覚えると、道に咲いている花の種類が分かる様になり「こんなところに〇〇が咲いてるんだ!」などと考えが広がったりしますよね。
なにも文字ばっかりの本を読むという事ではありません、小学生位から雑誌や漫画などに触れている子どもは、ゲームやスマホの時間が減り平均の読書時間が長くなると言われています。つまり本や雑誌、漫画に触れる環境を作ってあげる事が大事なのですね。
知識あると新しい「なぜ?」が生まれる
前述の様に好奇心が高いと物事を深堀をするきっかけになります、物事に対してある程度知識が無いと気にも留めない事が多いからですね。
例えばサッカーの漫画を読んでいたとしたら、試合のルールなどが分かる様になり、実際のサッカーにも興味が沸いてきますよね。そうなると今度は選手に興味が沸いたり、「上達に必要な事は強いチームに入る事なんだ!」と気づきを得て、「それって野球とかも同じかもしれない」と関連付けて考える事が出来ます。
読書の習慣があると、子どもは色々な事を紐づけて考えられる賢い子になるのですね。
図鑑やファンタジー小説などがおススメ
幼児期に絵本に触れる機会が多いと、絵本にポジティブな感情を持つという研究もあります。その場合家に本がある事が多いので、本に触れる機会も多くなりますよね。最初から文芸書などを読む~と言うのは難しいので、前述した漫画に加え、図鑑やファンタジー小説がおススメです。
図鑑は自分の興味事から入れる事が多いですし、子ども向けのファンタジー小説はわくわくや想像力を掻き立てる物が多く読みやすいからです。虫が好きだったら昆虫図鑑を買ってあげる、船に興味あったら海賊の冒険物の小説などが良いかも知れません。
私も、「ドラゴンボール」の分厚い解説本や、「三国志」などが好きで夢中で読んでいました笑。子どもの興味に合わせて、気に入る本を一緒に買いに行くのも良いかも知れませんね。
おわりに
今はネットや動画などで直ぐに情報を入手できるので、本なんて時代遅れ~なんて風潮もあると思います。しかし読書習慣のあるないで、賢さの育ち方は天地程変わるのです。
しっかりした日本語が使われているので語彙力の向上につながりますし、字から読みとる事は頭に入るまでに想像力や理解力をフル活用するからです。
ネット記事や動画は、他人が回覧数などを稼ぐ為にかなりピンポイント化した情報になるので、見終わった後も「ふ~ん、そうなんだ」で終わる事が多いのではないでしょうか。それでは仮説などを立てる力が育ちませんよね。
勿論読書しなければ駄目人間になるという事ではありません、そんなのchatGPTに聞けば全て問題無いという場合もあるでしょう。ですが子ども時代から少しでも本に触れ、好奇心が育つ事で賢くなれるとしたら損はないですよね。是非、次の誕生日などには本をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。