意外と知らない?子どもの行動力が育つ、キャンプでの遊び3選
「最近は家の中が多いし、近所の公園はよく遊びに行くけど何処か子供の喜ぶ遊べる所はないかなぁ」
子育てをしているとそんな悩みもあるのかと思います。
できれば色々な所に連れていってあげたいし、いつもの遊び場だけじゃなくてお友達もびっくりするくらい逞しく成長出来る遊びなんかがあったらいいですよね。
とはいえ、
公園、デパートのゲームコーナー、ディズニーランド!?いつもの遊び場だったりお金や時間がかかるとなかなか悩んでしまったり。(それらはそれらでとても良い事です)
子どもにいい影響がある遊びをしたいですよね。
キャンプでの遊びは行動力を育てる
そんな時に私がお勧めするのはキャンプに行っての遊びです。
何故ならキャンプしながらの遊びはとても非日常を感じる事が出来ます。そして子どもの好奇心から行動を促す事で行動力をぐんぐん高める事が出来るからです。
行動力とは
何かを思い立った際に、実際に行動を起こし、それを実現する力。または、そうした実現に向けて行動する勇気や度胸などのことを幅広く指す表現。
Weblio辞書
いやいや、キャンプなんてハードル高いし近くに無いし、お金かかるし、道具も無いし、不安だし、無理だよ。と感じると思います。
でも大丈夫です、今回ご紹介する遊びはキャンプ時こそ想定していますが日常でもお役に立てる事です。それにキャンプと言っても泊まらなくてもいいのです、デイキャンプとかは無料~¥1000で出来ますし、車をそのまま付けるオートサイトなら降りて直ぐ遊ぶ事が出来ます。予約も取りやすいですしね。あとしっかり管理されているのでその辺の山より安全です。
少し視点を変えてキャンプしながら(しなくても)遊ぶというのがお勧めです。
子供の行動力が育つ、キャンプでの遊び
行動力は子供にとってとても大事な要素になってきます。
行動して上手く行ったり全然出来なかったりといった経験から子供は成長するからです。
簡単にですが「子供の行動力が育つ、キャンプでの遊び3選」を紹介します。
フリスビー/ブーメラン
この響きなんとなく懐かしいですが、ブーメランは上手く投げたら自分の所に弧を描いて戻って来る「くの字型」の道具です。
フリスビーは円形で上手く投げればどこまでも真っ直ぐに飛んでいきます。相手にキャッチして貰い投げ合うのが楽しいですよね。
今時なかなか思いきり投げる系の遊は出来ないと思います。住宅街や公園でも周りのお家や人に迷惑が掛かったら・・・と。
勿論キャンプ場でも他のお客様がいるのでキャンプ場のルールと共に気を付けるのですが、ひらけた自然の中でフリスビー、ブーメランを使って遊ぶのはとっても楽しいですよ。
両方とも、上手に投げるには手のスナップや投げる角度などの練習が必要です。そして自分で放った物を走って(歩いて)取りに行き、また投げる。その繰り返しの中に自分で起こした行動に責任を持つ事、改善する事などの意識が芽生えます。
僕も子供時代よくキャンプ場でブーメランで遊んだ記憶があります。なんかキャンプ場でやるブーメラン、楽しいんですよね。自分に激突するのだけは気を付けてください( ノД`)シクシク…
星空観察
家にいる時は上を見ると天井がありますよね。1泊以上のキャンプでは当然「夜」が来ます。
野外で過ごす夜に上を見上げると晴れていれば星が見えるはずです。毎日迎える夜ですが、見上げて直ぐ星空があるなら見ない手はないですよね。
星は「星座」として名前が付けられています。
オリオン座、カシオペヤ座、北斗七星などは皆さんもご存じですよね。(僕はあまり詳しくないです)
ちなみに星座の種類は88種類(本来それ以上)もある様です。子供も学校や本で教えてもらうことは多いですが、実際見る機会は少ないと思います。
事前に星座の名前を調べて実際に探して見つけてみる、探している間のわくわく感、見つけた時の達成感は多感な子供の行動力を育ててくれる事間違いなしです。行動力は思い立って行動し、実現する力ですからね。
ちなみにいつもPCやスマートフォンで目を酷使している大人も自然の中で星空を見上げたら癒されますね。僕も家では寝るときにプラネタリウムをつけています
薪拾い
キャンプで火をつけるには薪が必要ですよね。
勿論ホームセンターで売ってたりしますし、キャンプ場でも売っているところが多いと思いますので、
困ることは少ないと思います。ですがせっかく自然に囲まれたキャンプ場です、子供と一緒に火が付きそうな薪を探してみてはいかがでしょうか。
“薪”
(まき、たきぎ)とは、木(枝を含む)や木材の廃材を棒状に加工した固形燃料。木質バイオマス(木材由来の再生可能資源)の一種である[1]なお、炭(特に木炭)とともに薪炭(しんたん)ということもある。
引用元:wikipedia
焚火や料理などするのに必要な時に工程ですが、それを遊びに変えてしますのです。ちなみに薪は乾燥している事が大事です。湿っていると火が付きにくいですからね。
ちょうどよい大きさの薪を集めて火をつけてみる。最初は色々試行錯誤しても火がつかないのかもしれません、でも大丈夫です。
コツはありますが最終的に火がつくまで子供と一緒に遊んでみましょう。こんな薪はだめだとかこの薪はこういう所に落ちているとか、発見が沢山あると思います。
今は世の中正解主義が強く、一番効率のいいやり方を求められそれ以外は不正解と判断しがちです。検索すれば正解が出てきますがそれは誰もが知れる事です。自分で紆余曲折して得られた結果と経験だけが本当の正解だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は「意外と知らない?、子供の行動力が育つ、キャンプでの遊び3選」というテーマで記事を書いてみました。
キャンプと言えば料理、焚火といったイメージが真っ先に浮かびますが、意外とキャンプならではの遊びは面白いですよね。
まだまだ他にも沢山の遊びがあると思います。
大人が導いてあげて安全に子供の行動力を育てていきましょう。