子育てに不安を感じてからの、愛育5連発
子育てに不安を感じた時でも、自分と子どもを信じて乗り越えられたら良くないですか?
こんにちは!”キャンプ育トレーナーのRockです。
日々子育てに奮闘されているあなたであれば、時には子どもとの接し方が分からなくなったり、親としての振る舞いが分からなくなったりする事もあるのではないでしょうか、なにしろ全てが思いどうりとは行きませんからね。
- 今までは良い子だと思っていたのに、急に言う事を聞かなくなった
- なるべく怒らないと決めていたのに、感情のままにどなってしまった
そんな事が日常茶飯事、仕方ないとは思いつつ子どもの成長への影響も気になる・・
そこで今回は、子育て中に起こりうる不安をしっかり受け止めた上で、愛育へとつなげる5つの秘訣をお伝え致します。
私も二児の父という立場と、キャンプ育のプロという視点でお話していますのでご容赦下さい!
子育ての不安は当たり前
世の中にはあらゆる子育て論がありますよね、少しインターネットで検索すれば情報には事欠きません。しかし参考になれど、それで子育ての不安が万事解決とはなりませんよね?だって悩みは子どもによって千差万別であり、100%の答えには成り得ないからです。
例えばなかなか友達が出来ずに引っ込み思案な子どもには、「自信を持たせましょう」とか「習い事やコミィニティに参加してみましょう」などのアドバイスがある思います。勿論間違いでは無いのですが、実際は何か抱えている悩みがあるのかもしれません。テトリスの様にピッタリハマるという事は稀なのです。
つまり、「不安がある」という状態を特別視せずに、ごく自然な事として受け入れる。そんな姿勢でいる事が必要であると言えます。
誰もが子どもの未来は分からない
子どもを理想どうりに育てたいというのは、素晴らしい事と感じる反面、親のエゴとも受け取れます。勿論「たまごっち」や「デジモン」でしたら、ある程度思いどうりになるかもしれませんが、子どもが将来どう育つのかなんて誰にも分かりませんよね?
世代!
日本は就職などの時、学歴が大きく評価されます。なので良い学校を~と思い教育にお金をかけても、動画配信のインフルエンサーに影響され、いきなり学校を中退して独自路線に挑戦するかもしれません。
思いどうりにならない~の例なので、インフルエンサーが悪いとかではありません!
つまり、親の想いから大きく離れる事は往々にしてある事なで、それも自然な事と受け止める心構えが必要になってきます。
愛育の為の考え方
では、そんな子どもへ愛育をしていく為の秘訣を5選ご紹介したいと思います。抽象的にはなりますが、少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
妄想しない
妄想とは人間しか出来ない事と言われていて、尚且つ一番の特技なのです。使い方を誤らなければとても大きな事が出来ます。しかし、悪い妄想ってしてしまいますよね?
「子どもがこんな態度を示すなんて、きっと子育ての仕方が悪かったんだ・・、将来はきっと・・・」なんて妄想などしがちなのですが、じつのところ実現しません。妄想している~と自覚したら、その考えは隅に置いておく癖が必要です。
判断しない
日々生きていると判断の連続です、お仕事をされている方はその判断が重要となるのだと思いますが、子育てにおいては判断は慎重にしましょう。
- お友達に暴力を振るってしまうから、この子は危険は子だ
- テストの点数が良くないからきっと頭の悪い子なんだ
不安感を解消する為に、物事を「判断」する事で解決の糸口に、となると思います。ですが、その判断は正解と限りません。結果その判断に苦しめられてしまう事もあるでしょう。良し悪しに関わらず、判断に振り回されない様にしましょう。
子どもを認める
判断しないと近しいのですが、今の状態で子どもは最上と認める事が必要です。「今」を否定せずに、受け入れる事が大切だからです。
「これは普通とは違う」、「本来とは違う」と思ってしまっていると、子どもへの期待と自分の納得がいたちごっこになってしまいます。
ありのままの姿を認めてあげる事で、結果あなたの子育ての不安感も緩和されるのではないでしょうか。
自分を認める
子どもだけでなく、子育てされているあなた自身を認める事です。あなたが一番自分を応援出来なければ、不安を払拭する事は出来ません。
例え子どもが言う事を聞かなくとも、園や学校で友達や先生に迷惑をかけようとも。
あなたはお子様の親として世界一であると自覚しましょう。完ぺきである必要は無いのです、何故なら子どもにとっては唯一あなたが親だからです。
今を大切にする
月並みな言葉ですが、子育てにおいても大切な事です。過去を悔やまず未来に期待せずに、今、子どもと向き合う事が悩まないポイントです。
- あの時は〇〇が出来なくて皆の前で恥をかいた
- きっと将来はこんな態度をとるだろう
それはその時に考えれば良い事です。そうする事で、今こどもと過ごす時間を大切にする事が出来ます。
おわりに
この記事を読んで下さったあなたは、子どもに対してとっても深い愛情を持たれていると思います。より良くしたいと思わなければ不安に感じる事は無いと思うからです。
そして子育てに不安を感じた時は是非、上記愛育の秘訣5選を思い返してみて下さい。
あなたの子育ての良き道しるべとなれば幸いです。